【ライブラリーそもそもトークvol.4】表現の自由と人権

日 時 | 2025年4月5日土曜 15時~17時 | |
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場 所 |
中央図書館 1階 飲食スペース |
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内 容 |
インターネット上の誹謗中傷やフェイクニュースの拡散は、とどまるところを知りません。人々を分断し、傷つける表現が、オンラインでもリアルでもあふれています。 いま「表現の自由」や「人権」があらためて問われる事態になっています。誰もが生きやすい民主的な社会をつくるために、何をすればよいでしょうか。
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報告 |
参加者:25人
当日は飲食スペースでの開催予定でしたが、多くの申し込みをいただき広さのある3階の会議室での開催となりました。 今回のテーマは図書館とは切ってもきれない「表現の自由」と「人権」について。とても難しいテーマでした。 SNSが普及しさまざまな情報(真偽不明)が飛び交うようになった現代、どのように情報を取捨選択すればいいか。 木瀬さんには法律や事例を用いて分かりやすく解説していただきました。 出版の歴史からみた表現の自由。過去の判例や法律からみた差別やヘイト。 知識を持つことで自分の「ものさし」をしっかり持ち判断しようという内容でした。 みなさん真剣に話に聞き入り、途中頷いている方も多くみられました。質疑応答では「実体験をともなわない差別感情をどう思うか」など鋭い質問も飛び交いました。 アンケートでもみなさんの満足度はとても高く、それぞれに持ち帰って考えたいと何人もの方が書かれていました。 図書館としても考える良い機会になりました。 たくさんの方のご参加ほんとうにありがとうございました! (中央図書館・Y)
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