【ライブラリーそもそもトーク】小説も映画ももっとたのしくなる宇宙と物理学の世界
日程 |
2024年12月14日(土) 14:00〜16:00 |
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場所 | 真庭市立中央図書館 1階 飲食スペース | ||||
内容 |
図書館には、宇宙を舞台にした良質なSF小説がいろいろ所蔵されています。映画にも名作がたくさんありますよね。こうした作品は、多少理屈や理論が分からなくても楽しめます。でも、素粒子、重力波、多次元、量子もつれ……などなど、宇宙や物理学の知識があればもっともっと楽しめるはず!そう考えている読者は多いはず! 「わたしもその一人です」(中央図書館司書U談) そこで、今回の「ライブラリーそもそもトーク」に、宇宙のはじまりについて研究されている、岡山大学の石野宏和さんに、中学生以上くらいから分かる宇宙と物理学のおはなしをしていただきます。
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報告 |
参加者:31人 定員は20人でしたが、たくさんの申し込みをいただきましたので、広い会場に変更して開催しました。 前半1時間程度、スライドを使って「宇宙と素粒子の入門」というテーマでお話しいただきました。後半は、事前に参加者から募って石野先生にお渡ししていた質問に答えていただく時間となりました。質問者にもマイクをお渡しして、質問の補足や追加をしていただきながら進めました。石野先生のお話を聞いてさらに聞いてみたいこともあれこれ出たほか、終了後は先生と個別にもっとお話したい方々の列ができていました。 小学3年生から70代の方までが参加され、同じ話を聞いて一緒に学べるテーマだったことにたいへん感動しました。石野先生に来ていただけてよかったです。私もSFの世界の事象について先生にお聞きできてすっきりしましたが、さらに分からなくなったこともありました。物理学の研究の世界でも分かっていないことがまだまだあるとのお話でしたので、そんなことは当たり前。考え続けることってたのしいなと思いました!石野先生、参加者のみなさま、ありがとうございました。(中央図書館司書U)
(アンケートより一部紹介します) 「文系人間にはやはり難しい所もありましたが、先生が熱を持ってお話される姿や、興味深そうに聞いている生徒さんたちを見ていると、ワクワクしました。自分ももう少し勉強してみたいなと思いました。進行もアットホームな空気感で、いいなと思いました。」「こんなに物理の研究が進んでいるとはすばらしいです」「質問に丁寧に答えてくださって嬉しかったです」「頭はパンク状態になりましたが、仕事などの小さな悩みはふっとんだので、なんとも心地よい時間でした。」「よく分からないこともあったけど、分からなかったからこそおもしろかったなと思いました。分からないってたのしい。」 |