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てんてんきょうだい

てんてんきょうだい

著者: 山田慶太/作

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てんてんは つづくよ どこまでも
先日、北房図書館で行われた「絵本の読み聞かせ講座」で講師の先生が読んで
くださり、終始ニヤニヤしながら聞いていた1冊です。

ひらがなから生まれたてんてん兄弟が、いろいろなことばにてんてんをつけて
あそぶというおはなし。てんてんをつけられないひらがなにもてんてんをつけてしまう予想通りの展開。だから発音がむずかしい。でも、ちょっと東北なまりを意識しながら声に出してみる。なんか楽しい。そしてシュール。
むむ…この絵本を読みこなして笑いをとりたい。
図書館のみならず、よい意味でヘンな人をめざす(Y・T)
今後もてんてん修行に勤しもうと思うのであった。 続く。
(湯原図書館 Y.T)

カタツムリの謎

カタツムリの謎

著者: 野島智司/作

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人は苦手なものほど知りたくなる
私は「カタツムリ」が大の苦手である。小学生の頃、近所には野良カタツムリが多く生息していた。腕に這わせたりして遊んでいたある日のこと、突如としてその様子が気持ち悪くなった。自分で殻をつかむと中身がとれるのではないかという恐怖観念から、「取って!取って!」と兄姉たちに懇願したことを昨日のことのように思い出します。
高校生のときには、カタツムリを持った友人に追いかけられ叫びながら逃走。
社会人になってからはカタツムリに遭遇する機会も減り安堵していた頃、友人が
「エスカルゴ」を食べる姿を見て卒倒。

そんな私がなぜこの本を?そう、人は苦手なものほどその生態を知りたくなるのです。写真が豊富なのでページをめくるとき要注意ですが(そこまでして?)読後、
いつも日陰にいるものたちを思いやるという著者の気持ちに共感したのでした。          
(湯原図書館 Y.T.)

考えすぎてしまうあなたへ

考えすぎてしまうあなたへ

著者: グウェンドリン・スミス/作

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考えすぎは有害?
毎日頭の中で思考が止まらない人はいますか?
私は常に考えすぎてしまう癖があります。
話しかけるだけでもかなりの体力がいる、相手の気持ちがダイレクトに押し寄せてきてしんどい。ひとりでいる時間のほうがマシ。
ささいなことでも頭から離れずに夜遅くまで目が冴えてしまっているなんてこともあったり(笑)
そんなときこの本のタイトルをみて、まさに自分だ!と思い手に取りました。

この本は思考のプロセスが言語化されていて、イラストもポップでわかりやすく内容を補足してくれています。
「考えすぎ」に振り回されて疲れている人におすすめします。
(蒜山図書館 I)

満月珈琲店のレシピ帖

満月珈琲店のレシピ帖

著者: 桜田 千尋/作

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空想の世界へ
もっと自分の時間が欲しい!ダラリと何もせずに過ごしたい!と、毎日思って過ごしている主婦兼図書館職員ですw

普段から毎日の食事作りにと、料理本を手に取ることが多いですが、
この本はレシピを見るというより、イラストに見入ってしましました.


絵のことはさっぱりわからない私ですが、色使いがとてもきれいで、
この絵を見ていると、おいしいものを食べる前のわくわくした幸せな気持ちになります。
忙しい毎日をちょっとだけ忘れられる、そんな本です。

あ、ごはんつくらなきゃ
(蒜山図書館 N)

ぼくのいぬはどうしてこんなにかわいいのか

ぼくのいぬはどうしてこんなにかわいいのか

著者: しゅん/作

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愛があふれてる❤
わが家にも柴犬がいます。もうすぐ12歳になります。
子犬の頃ももちろん可愛いかったのですが、年月を重ねて今では愛おしく感じます。
いつもはおじいちゃん顔。でも、散歩のリードを持つと若々しくキリっとした顔にかわっていく姿を見るとキュンとなります。

この本は小学2年生のしゅんくんが夏休みの自由研究で発表したものが絵本になりました。
おばあちゃんワンコを愛する気持ちがあふれていて、えがしらみちこさんの絵が
やさしく温かさを引きたててくれる一冊です。
ぜひ手に取ってみてください。
(蒜山図書館 I)

岡山「地理・地名・地図」の謎

岡山「地理・地名・地図」の謎

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「なるほど!」
蒜山図書館で働きはじめてまる2年がたちました。
まだまだ蒜山のことを勉強中の私。
皆さまからいろいろ教えてもらい、新しい情報が日々上書きされています。

ベアバレースキー場があるあたりの地名が“熊谷”だということ知り「えっ、それであのスキー場の名前は“ベアバレー”なんですか!」となったのはつい一週間前のことです。

せっかくなので、岡山県の地名についてもあれこれ調べています。

(蒜山図書館 I)

いまのきもちはどんないろ?

いまのきもちはどんないろ?

著者: えがしらみちこ/作

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ちがうっておもしろい
先日、我が家で子どもたちに読んだ一冊です。
読みながら「いまのきぶんにちかいいろはどれ?」と聞くと、子どもたちは本のページの色を指しながら、「あか!」「みどり!」と各々楽しそうに答えてくれました。
長男は「今は眠いから青かな~いつもは燃える赤色!ご飯の時は黄色~」と話が止まりませんでした。
私の思う青色は悲しいときの色でした。同じ赤色でも思い浮かぶのは消防車の赤だったり、りんごの赤だったり…。人によって感じ方がちがうね~って話したりしました。

この本を読んで、一人ひとり違うってことはとてもおもしろく、その違いを人と話し合ったり伝えたりするのは、すごく楽しいということを実感することができました。

あなたの いまのきぶんに ちかいいろは どれですか?
図書館に来て教えてくださいね。
(中央図書館 N)

いちばんおいしい家カレーをつくる

いちばんおいしい家カレーをつくる

著者: 水野仁輔/作

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カレーは十人十色
カレーの魅力について語りだすと止まない人がいるくらい、カレーはとても奥の深い食べ物だと思います。
まず、おいしい!そしてバリエーションが豊富。

わたくし主婦になり約30年。20年ほど前に「うちのカレー」にたどり着きました。お味の自信はすこしあります(笑)。それもそのはず、この本の中にでてくる「ファイナルカレー」とよばれるものにほぼ似ていたのです。
子供たちは「うちのカレー」が大好きです。しかし夫は小さい時から好んで食べてきたルーで作るカレーの方が口に合うようです。

カレーを煮込みながらいつも思うことがあります。よそのご家庭のカレーってどんな味なんだろう?とか何を隠し味に入れてるんだろう?とか。
一度この本を読んでレシピ通りのカレーを作ってみてください。
また新しいカレーの世界が広がるかもしれません。
(中央図書館 A)

パンどろぼう せかいいちかわいいてづくりこもの

パンどろぼう せかいいちかわいいてづくりこもの

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パンどろぼうの世界を手作りで楽しみませんか?
現在、中央図書館2階で「春のパンまつり」と題して、おいしそうなパンの絵本や、児童書を集めた特集をしています。世界一おいしいパンを狙って、パンどろぼうがやってくるかも…。

なんて実は、この本を見て作った「パンどろぼう」のマスコットを飾りに使っています。パンをかついで逃げる場面、世界一おいしいはずのパンを食べて「まずい」という場面など、絵本のワンシーンのマスコットが作れます。

子どもが小さかった頃、家でちょこちょこ小物などを作って、喜んでくれるのが嬉しくてまた作ってを繰り返していいました。図書館で働くようになって、展示コーナーの飾り付け用にも作るようになりました。上手ではないですが、誰かが笑顔になってくれるかな、喜んでくれるかな(展示の本を借りてくれたら嬉しいな)と思いながら、ちょこちょこ作っています。
他にも春からの新生活に役立つ、バッグやお弁当グッズなどの作り方も載っています。ぜひ、手作りして「パンどろぼう」の世界を楽しんでくださいね
( 中央図書館 S.K )

おかあさんはね

おかあさんはね

著者: エイミー・クラウス・ローゼンタール/作

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だいじょうぶ だいじょうぶ
この本は、私と一緒に娘の成長を見守ってきた大切な思い出の一冊です。図書館で働き始める前、書店で出会いました。書店員さんの「おすすめ本」と書かれたポップに惹かれ、何気なく開いてみると、小さな娘を育てている自分と重なる部分がたくさんあり、自分へのご褒美にと購入した絵本です。
我が家では娘が「難しくて出来ない~」となっている時(トイレトレーニングの時も自転車の特訓の時も…)、いつもこの本のように「だいじょうぶ だいじょうぶ むずかしいこともいつかへっちゃらになっちゃうから」と言っていました。娘にそう言いながら、私自身もきっと大丈夫と自分に言い聞かせていたような気もします…。
そうやって成長してきた娘ももうすぐ小学3年生。これからもこの絵本に書かれている子供の成長を願う温かい言葉と共に娘の成長を見守りたいと思っています。
( 中央図書館 K.S )

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